せかい
「おさんぽ」
あおぞらと
ましろなくもを
ともだちに
おさんぽ
おさんぽ
でかけよう
あたたかな
ひざしをあびて
ちょびっとだけ
せがのびたきぶん
いつもとおらないみち
ほそいろじ
しらないはな
はじめてのみせ
かどをまがったら
なにがある?
ちいさなはっけん
おおきなおどろき
わくわくのんびり
おさんぽ
おさんぽ
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「漂流者」
ふわりふわり
ゆらりゆらり
ながされ
ただよう
くらげたち
さらさらと
てをのばし
ゆるゆると
かさひろげ
ふわりふわり
ゆらりゆらり
このままどこへ
いくのかね?
いまいるばしょが
きょうのねぐら
あしたはあしたの
ばしょがあるさ
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「くじら雲」
高く青く広がる空
その中に
ちぎれ雲ひとつ
ぽっかりと
きっと
くじらに
なりそこねた魂が
浮かんでいるのです
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「硝子窓」
煌めく街の灯
映りこむ月
不思議に光り
重なりあう
あちらの窓と
こちらの窓の
織りなす
多重構造の景色
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「輝き」
見上げれば
星
見上げるのは
わたし
どちらも
小さな
小さな
輝き