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祈り


「罪」

どうか
僕たちを
赦してください

僕たちは
自分の欲望のために
君たちを
殺さなければならないのです
いつか飛び立つ日を夢見ている
君たちを
生きるという
大義名分のもとに

ああ
僕たちの身勝手さを
僕たちの罪深さを
どうか
赦してください

ああ
どうか
お赦しを

.......

「2003.08.15」

降り積もる
心に

静かに
静かに

白く淡い灰が
降り積もる

悲しみと怒りを
封じ込めて

降り積もる

音もなく

.......

「遠い貴方へ」

その時貴方は
何を思いましたか
誰を想いましたか

向けられた銃口を
凝視したのでしょうか

或いは
目隠しをされ
忍び寄る恐怖に
怯えていたのでしょうか

着せられた罪は
どんなに深く
重いものだったのでしょう

今となっては
すべてが
誰も知る由のないこと

しかし私は
貴方のことを想います
そして
貴方のために祈ります

どうか安らかに
お眠りください

.......

「祈り」

ひかりのむこう
ほほえむすがた

やさしいかぜに
ゆれるくろかみ

そのまなざしは
じあいにみちて

すべてのつみを
ゆるしたもうか

さしのべしてに
いのりをのせて

わがこころにも
めぐみのあめを

(2004.01.10)

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