「想」
きらめくそらを
みあげれば
のびやかにすぎる
こがねいろのひこうきぐものように
とどまることはないぼくのきもち
しずかにささやかに
りくつもなにもかんがえず
ただきみをおもい
いちにちがすぎる
.....
「溶解」
さけべども うたえども
きえてゆく ことばがある
いのれども ねがえども
とどかない おもいがある
きみはいま どこにいるのか
それすらも わからなくて
ただくるおしい ぼくのこころは
よるのしじまに とけさってゆく
.....
「偽り」
「さびしい」というのは
いつわりで
ただ きみを
もとめているだけ
「せつない」というのは
いいわけで
ただ きみに
となりにいてほしいだけ
まっすぐに
おもいを つたえられればいいのに
そうすれば
せかいは もっと たんじゅんなのに
「よわい」というのは
いつわりで
ただ きみを
うしないたくないだけ
ただきみを
うしないたくないだけ
.....
「Link」
こころとこころがリンクする
きみのかなしみと
ぼくのかなしみが
まじりあう
きみとぼくとがリンクする
きみのやさしさが
とめどなくあふれ
ぼくをみたす
ひかりとなる
きみとぼくとがリンクする
せかいがひとつにリンクする
.....
「ぼく」
ぼくはろぼっとではないから
ぼくのことばではなしをする
もちろん
ぼくのかんじょうをもって
ぼくはろぼっとではないので
ぼくのからだをやしなう
たしかに
ぼくはそのためにはたらく
ぼくはろぼっとではなかった
ぼくはろぼっとになりえるかもしれないけれど
やっぱり
ぼくはろぼっとではないじんせいのほうがすてきにおもえるから
ぼくはろぼっとではなく
ぼくとしていきることを
なにより
あいするきみとともにいきることを
こころのそこからのぞんでやまない
(2005.09.04)