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聖夜

「たましい」

はるかな てんくうの かなた
うかびあがる ひとつの かげ

ちじょうに おおきな かげを
ゆらゆらと うつしながら

ゆっくりと うごきゆく
うつくしき うすずみのいろ


かがやく あおぞらの たかみ
ながれゆく ひとつの かげ

ちじょうに やさしい かげを
ふんわりと おとしながら

ゆっくりと うつりゆき
すきとおる たましいとなる

.......

「にじ」

かぜにのり はこばれる
わたしの おもい

すきとおる あおぞらを
はるばる こえて

くもとなり あめとなり
ひかりを あびて

とどけよう いますぐに
あなたの もとに

うつくしく かがやける
ひとつの にじを

.......

「春色」

きみをおもえば
 やさしいほほえみがうまれ
きみとはなせば
 おだやかなじかんがすぎる

ぼくのせかいは
 はるのいろにつつまれて
ぼくのこころは
 てんのうえにまいあがる

.......

「流星夜」

しずかにしずかに
くもはながれ
なにごともないように
めいめつするひかり

はるかなてんより
ふりそそぐ ほしのいのちは
きせきとなって

いくまんねんの
たびをかたりながら
かがやいて
きえてゆく

それは

おともなく
ひびきあい
せかいにみちる
てんじょうのおんがく

.......

「聖夜」

せかいに みちみちる
あたたかな しあわせが

にじいろの ひかりとなり
すべてのひとを つつみこむ


どうか とおいまちの
きみのうえにも よろこびを

どうか ひとりねむる
きみのゆめにも ほほえみを

(2005.12.07)

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