「はな」
この
うららかなひざしのように
ほんのりと
いろづいて
つぼみ
ふくらむ
はる
すぐそこに
.......
「賛歌」
みつけたよ
ちいさな はな
みつけたよ
みどりの くさ
ひっそりといきる
たしかな いのち
みつけたよ
こだちの あいだに
みつけたよ
ひだまりの なかに
きらきらとひかる
はるへの さんか
.......
「眺望」
はるかなる まちなみ
つつみこむ あおいそら
そびえたつ ゆきやま
とおくには ひかるうみ
きらきらと かがやくせかい
どこまでも ひかりあふれ
ひとりたつ ぼくのよこを
はるのかぜが とおりすぎた
.......
「幻想」
かすみ
さくらのえださきは
あかく
ひかり
おだやかなかわもは
あおく
うつりゆくじかんのなかを
たゆたえば
ゆらめく
はるかなるぼくのあおぞら
(2006.03.01)